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木綿のハンカチーフのヒストリー

木綿のハンカチーフは1975年に太田裕美によって歌われた歌謡ポップスで、太田裕美さんは1955年1月20日生まれで、現在でもシンガーソングライターとして活躍されていますね。
 
この木綿のハンカチーフの作詞担当の松本隆さんは、元はドラム演奏者であり、作曲は筒美京平さんと豪華な顔ぶれが当時話題を集め、12月21日にその当時500円という価格で発売されました。
 
この木綿のハンカチーフの知られざるヒストリーとして、作詞担当の松本さんが詩を書き上げたのち、作曲担当の筒美さんに出来上がった詩を渡した、詩先といわれる作品でもあります。

 
さらに、木綿のハンカチーフの歌詞は有名な外国人シンガーの曲がモチーフとなっていることも意外と知られていないヒステリーの1つです。
歌詞の内容は、男性が書いた手紙から始まり、後半では女性がその手紙に答える構成内容になっています。
 
曲の流れとしては、4番まで続き、最後にこの曲のテーマでもある、ねえ涙拭く木綿のハンカチーフくださいという言葉で締めくくられています。
 
太田裕美さんの可愛らしいルックスとマッチした曲として、3枚目のアルバムからシングルカットされた木綿のハンカチーフは大ヒットとなり、翌年のオリコンヒットチャートでは4位となり、その後、年末恒例歌合戦にも出場するなど、人気歌手の仲間入りを果たしています。
 

 

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